80%ぐらいのがんばり

娘との生活や読んだ本など

昼ごはんやめてみた。1日3食からの脱却

30過ぎ、デスクワークの女、一日3食は必要なかった!
ここ数カ月、1日2食で生活しています。食べないのは昼ごはんです。

我が家は小学生がいるので、朝と夜は一緒に食べます。
しかし、いつもほぼ一人で食べていた昼休みのランチをやめました。そしたら、非常に快適。仕事の合間の昼休みが前より楽しみになりました。

※これ以降、怠惰でずぼらな人間が、ひたすら「面倒」と連呼します。ご了承ください。

昼ごはんを食べないメリット1.お弁当を作らなくて良い

自分のためだけにごはんを作るのが嫌なのですよ。
家にいるときなら適当にあるものを食べることもできますが、出社の必要があると「昼ごはんを持っていく」っていうのが朝の「やることリスト」に加わけです。

私はもともとお弁当なんて大したものではなく、ラップに包んだごはん(※おにぎりですらない)と夕ご飯の残り物や冷凍していたおかずなどを何品かタッパに詰めるだけでしたが、それでも面倒でした。

しかも、世の中には匂いの強いもの、水分の多いものなど、家で食べる分には良いけど、お弁当には不向きなおかずというものが存在します。その点を考えるのも面倒。

朝食べたいものが昼に食べたいとは限らず、なんともテンションの上がらない昼ごはんを続けてきたのですが、最近になってやっと「食べなくていいじゃないか」となったわけです。

昼ごはんを食べないメリット2.なにを食べるか悩まなくて良い

「作るのが面倒なら、買えば?」と言われそうですが、買いに行くのも面倒です。

そして、正直、そこに売っている中食で、食べたいと思えるものがありません。お腹はすいているような気はするけれど、食べたいものがわからない。結果、棚の前で右往左往し、疲れます。結局、ジャスミン茶だけ買ってでてきたりして・・・。

なにより、コンビニは高いので節約主婦としてはためらわれます。スーパーはまだマシですが、レジに並ぶのが面倒です。

昼ごはんを食べないメリット3.お金や時間の節約になる

食べない=食費が浮く。この真理に到達してしまった。

しかし、本当になによりも良いのは時間の節約ですね。昼休みになにを食べるか、なにを持っていくか、どこで買うか、なにを買うか、考える必要がなくなりました。
そして、昼休みまるまる1時間が自分の自由時間に。
本屋にでかけるにしてもまぁまぁな時間がとれますし、読書したり、こんなふうにブログを書いたり。「食べない」という選択をしたことで、昼休みにできることの幅が広がりました。

昼ごはんを食べないメリット4.朝ごはんや夜ごはんが楽しみになる

食事にも「選択と集中」という考えはあてはめて良いみたいです。昼ごはんを食べないので、朝ごはんをしっかり食べる習慣が身に付きましたし(もともと朝は食べる家ですが)、仕事終わりの夜ごはんが楽しみになりました。

仕事でまぁまぁいやなことがあっても、空腹ゆえに「とりあえず飯だ!」となって、料理に取り組む。この料理の時間が自分にとっては良い切り替えになります。
「これ作ろう」「これ食べたい」という気持ちが芽生えて、以前より食事が楽しくなった気がします。

昼抜き生活で気を付けていること:朝夜は栄養バランスに気をつける

昼なし生活だとお金が浮くといいましたが、実は1カ月の食費はほとんど変わっていません
昼を食べない代わりに、朝と夜をしっかり食べるようにしているからです。3食でとる栄養素を2食に振り分けるイメージで、今まではどうしても炭水化物やビタミン類に偏ることもあった朝ごはんも、できるだけタンパク質を摂取するようにしています。しっかり食べて、仕事中に「お腹がすいて力がでない…」なんてことがないように!

昼抜き生活で気を付けていること:チーズやバナナなどのおやつは用意しておく

しっかりとした昼ごはんは食べませんが、小腹がすいたときのために、バナナやりんご、チーズなどは摂取しています。とくに朝ごはんをしっかり食べられなかったときなどは、こうした間食用の食品を多めに持参します。昼ナシといっても、日によっては1.5食ぐらいは食べてるかもしれません。

本当は保存が効くナッツ類も小腹がすいたときには良いらしいのですが、ビーナッツ以外のナッツはお高いのだよ。そしてナッツ類は好物なので、お腹が好かなくてもモグモグ食べそうなので、私は常備しておりません。

「昼ごはんなし」は別に人におすすめしません

「昼ごはんなし生活おすすめだよ!」とは言いません。食事のとり方は健康に関わる問題なので、安易に人に勧めるようなことではないと思ってます。1回に食べられる量が少なく、多くの栄養素を必要とする子どもには、当然やらせません。

1日3食という思い込みをやめて、ライフスタイルを変えてみたら、割と快適だった。そういう自己満足の記録です。